季節も秋らしくなってこの夏の異常な暑さを忘れかけ始めている今日この頃。このでっかい洋館を拝見させていただきました。場所は滋賀県大津市若葉台。大津市の南側、石山駅の西辺り。東レの工場などを通り過ぎ、名神高速道路を越えた西側に少し坂道をあがって、いわゆる住宅街の頂上付近まで来たところにこの邸宅は佇んでいます。敷地は桜やモミジに囲われお家自体は外からあまり見えない状態にありました。正面玄関見たことないくらい大きなソテツの木がお出迎え。しっかりした門で閉ざされそれを通り抜け階段(赤いレンガが踏み石になっております)を少し上がった場所に建物があります。当時、神戸の建物を参考に建てられたという建物は赤い瓦にアイボリーの外観が緑の木々の中に鎮座しております。建物の南側にはい室内から望めるように池のあるやジャイアント馬場くらいある灯篭もございます。つくばいもその場所に据え付けるのが想像に耐えがたい大きさがございます。北側には菜園をされているスペースが。そして大津市内を望める眺望のある東側にはゆっくりできるようなアウトドアテーブルや椅子がおかれ大津市内にいながら信州の高原のペンションに来たような雰囲気が味わえます。西側には3台駐車できるガレージ棟があります。屋根付きガレージは倉庫とも一体になっており、普通のお宅ならこの建物が家くらいの大きさがあります。
そして室内へ。玄関上部は大きな吹き抜けになっており、明るい日差しが燦燦と降り注いで柔らかな朝日が入るように作られています。なんせ建物は大きく、お客様が来られた時に対応できる客間、庭を望める純和風の和室(続間で障子とかは変わったデザインです)。一昔前のお家なので御飯を食べる居間は家の大きさの割には12帖ほどとコンパクトですが隣接の洋室が10畳ほどあるので私ならくっつけて大きなLDKに変えたいです。また眺望の良い東側に大きな窓を取り付けて広葉樹が植えられたお庭越しに滋賀県が一望したい欲望がでてきます。すべとのお部屋の天井は装飾され当時豪勢に建てられたことが伺えるお宅です。色々い書き出すと長文になりすぎますのでご興味ある方は一度内覧しながらご説明させてください。
物件概要 | |
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物件名 | 大津市一望木々に囲まれた洋館 大津市若葉台3480万円 |
所在地 | 滋賀県大津市若葉台 |
交通 | 東海道本線(米原~神戸) 石山駅 バス18分 観音口 停歩3分 |
面積 | 土地面積 909.73㎡(約275.19坪) 建物面積 227.85㎡(約68.92坪) 前記建物の他に物置:20.16平米、車庫:44.55平米があります。 |
家具その他 | |
価格 | 3480万円 |
特記事項 | 構造:木造瓦葺2階建て 築年数:昭和61年10月築(築37年) 用途地域:第1種住居専用地域 接道:北東側幅員約5.2m公道 南西側道路約4m公道 建ぺい率:40% 容積率:200% 防火:法22条 高度地域:第3種高度 広告物:禁止地域 音羽山風致地区 歴史的風土保存地区(音羽山) 景観地区 取引形態:媒介 引き渡し時期:相談 |