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それは24畳。余白が創る贅沢空間。

「余白」という言葉をつくった人は、天才だと思います。

文字通り、余った白い部分なんですが、この状態を表すときに「余る」を使うのがとてもロマンチックに感じます。余裕がないものには余白は生まれません。

何事にも余白というものは必要で、「何もない」が何かを生み出します。

グラフィックでも、精神でも、服でも、街でも、はたまた部屋でも。

このお部屋はふんだんに余白があり、家具のレイアウトに自由さや感覚をお求めの方にはピッタリなのでは。

24畳という広さがあれば、つい、もう一部屋作ってしまいたくなるのが通常かもしれませんが、このお部屋はその欲張りをしません。

何もないこの空間に、あなただけの部屋を作り上げましょう。

南を向く窓は大きなフィックス窓が構えており、本来あるはずの縦の枠がこの抜けた景色を邪魔しません。マンションのベランダの特徴的なアーチの外壁も映えますよね。

おそらく、元々はそれぞれひとつの部屋だったのでしょう。いっそ繋げちゃえという粋な図らい。

玄関は6階にも7階にもあり、6階の玄関に至っては、帰ってきて靴を脱がずともトイレへ行けるという攻めたレイアウトです。腹痛持ちの方、感激でしょう。

広すぎる部屋に、抜けすぎている景色。余白に恵まれたこのお部屋は唯一無二です。

ぜひご内覧にお越しください。

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