京都駅よりほど近く。東本願寺と西本願寺に挟まれたエリアで法衣店がたくさんある場所として知られている所にある、元々豆腐屋さんのビルとして使われていた建物が今回ご紹介する建物です。京都駅から徒歩圏というだけあり周辺は今まさに大きなホテルがどんどん建築されている場所になります。
私たちが初めてこのビルを拝見したのはまだ、豆腐店の残置物などがたくさんある状態で油揚げの機械やタンク、豆腐のパッケージングなどが行われていただろう状態でした。
現オーナーが購入され、それぞれ残置物を撤去していく中、当初はビルを解体してしまう案もありました。ただ天井が高かったりと面白そうな造りだったため、内部の造作や残置物を撤去し、次の購入者の方がイメージできそうな状態までもっていくことになりました。解体作業はとても大変だったようで数か月にわたり工事をされました。
そして解体後。なんでしょう鬼滅の刃の嘴平伊之助のようにいらないものをとるとその中には痺れるほどかっこいい状態のビルになりました。タイルをはがした面の表情などは特にこんな模様付けてほしいと依頼があったかのごとくかっこいい状態です。1階の天井高は4.5mほど有り、ちょっとした体育館のように感じられます。その部分を中二階から眺められ、「24」のCTUのジャックバウアーの部屋からの眺めのある部屋までできています。周辺はコインパーキングやパーキングがたくさんあるのですが需要が高くほとんどがいつも満車状態です。このビルなら駐車も上手に改装すれば2台から5台ほど駐車できます。床を張るだけでなんか見た目は出来上がりそうなお洒落さです。屋上からは京都タワーも一望でき、とても面白いん物件になっています。古ビルを買ってリノベーションしたい方、これは一度見とかれた方がいいものです!
物件概要 | |
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物件名 | 痺れる解体仕上げのビル 京都市下京区 売りビル14,800万円 |
所在地 | 京都市下京区若宮通花屋町下る四本松町585 |
交通 | JR京都駅徒歩11分 地下鉄烏丸線京都駅徒歩9分 |
面積 | 土地:225.14㎡(68.10坪)建物 1F:175.31㎡ 2F:93.32㎡ 3F:171.41㎡ 4F:159.69㎡ 合計:599.73㎡(181.42坪) |
家具その他 | 屋上防水・外壁塗装工事予定 |
価格 | 14800万円(税込) |
特記事項 | 構造:鉄筋コンクリート・鉄骨造陸屋根4階建 築年数:昭和56年7月築(築41年) 用途地域:近隣商業地域 建ぺい率:80% 容積率:300% 防火:準防火 高度地域:15m3種高度 広告物:屋外広告物2種 埋蔵文化財包蔵地 景観:歴史遺産型美観地区 遠景デザイン、近景デザイン保全地区 取引形態:媒介 引き渡し時期:相談 |